2008−Sep

 taac パプアニューギニア・マダン
2008.9.6〜13
アクセス

 ニューギニア航空で 土曜日21:05成田発 6時間25分のフライト→ 翌日朝4:30ポートモレスビー着(1時間の時差)日本からパプアニューギニアへは週1回のこの便のみですが、オーストラリア経由でニューギニア航空かカンタス航空を利用する方法もあります。ポートモレスビーからニューギニア航空の国内便を利用して1時間でマダン着。今回は朝7時にマダンにつきました。成田からわずか10時間の旅です。機体預け手荷物は20kg、ダイビング機材は15kgまで。これを超えると超過料金を取られます。
リゾート

 マダン・リゾートは、MTSという会社が経営するリゾートで、ケヒエンにもリゾートを持ち、他にクルーズ船、ダイビングサービス、旅行の主催なども行っています。
マダン空港から車で10分足らず。日本人が到着するとダイビングインストラクターの山本弥生さんが、すぐに出迎えてくれます。彼女はマダン歴8年。英語とビジン語を自由に使いこなし、ダイビングだけでなくリゾートの諸業務に精通し、ツアーのアレンジや、食事をツアーフィーに振替えるなどの複雑な作業もやってくれます。街なかにも広く人脈があり、日本人旅行者にとっては非常にパワフルなスーパーコンシェルジェと言えます。
私たちの利用したデラックスルームは、広さ15畳ほどの部屋に、ダブルサイズとシングルサイズの2台のベッド、キッチンがついています。3畳ほどのトイレ・シャワー室(バスタブはなし)と6畳ほどのベランダがついています。ただ、泥棒被害が相次いでおり、留守中に機材や洗濯物をベランダに置きっぱなしにしないように言われました。
 食事は朝、昼食は、レセプション棟のレストラン、ディナーは海岸沿いオープンエアのレストランでとりますが、場合によっては出てくるのが遅く、料理のレベルも高くはないので、素泊まりにして、街で買い物をしながら部屋で食事をしても良かったかもしれません。私たちは、通常のレストランの食事をボートの上で寿司パーティにしたり、小島でのバーベキューにしたり、ヴィレッジツアーの村での夕食にしたりしましたが、これは正解でした。
プールは淡水ではなく、海水を循環しているものでした。

ダイビングサービス

 MTSが経営するニューギニアダイブアドベンチャーズ。スタッフは、弥生さん(34)をヘッドにスキーター(35)ジョセフ(45)の3人。ボートは小さくはありませんが、13名がダイビングに出かけるのでいっぱいくらい。後ろに海中に降ろせるラダーがあり、そこからジャイアントストライドで入って、エギジットの際は、客がラダーにひざまずいている間に海中のフィンをはずしてくれます。流れの速いポイントでは、次々にエントリーして即潜水し、海中のドロップオフの縁で集合します。たいていのポイントは30m前後まで潜水し、時間も長いのでダイブコンピュータを使用し、デコンプレッションが出ないように自己管理することが必要です。
プラネットロック、バラクーダポイント、マジックパッセージが3大ポイント。前日雨が降らなければ30m程度の透明度となります。ダイナミックなドロップオフにギンガメアジやバラクーダの群れは至るところで観察できます。
その他アクティビティ

寿司ランチ
 現地では魚を生で食べる習慣はありませんが、弥生さんがスタッフを仕込んで刺身を提供してくれました。魚はダイビングボートで地元の釣り舟、もしくは釣り舟の基地となっている島へ行き、マグロを売ってもらいます。本当に小さな舟、小さな島ですが、彼らも商業漁業をやっていて、マダンの市場へ売りに出すマグロですから快く売ってくれます。今回は、2キロくらいのマグロ3尾で50キナ(2300円)でした。酢めしは前夜買っておいた米を弥生さんが炊いて作ってくれました。それぞれが酢めしを握り、それにわさびと醤油をつけたマグロの刺身とキュウリを載せていただきましたが、最高に美味しかったです。

バーベキュー
 マダンの目の前のクランケット島の奥のほうがリゾート地になっていて、清潔なバーベキュースペースがあります。午前2本だけダイビングの日を選んで、材料はリゾートから昼食用の材料を持ち込み、ビールも買ってクーラーボックスに入れて持っていきました。マキの火力は十分で、特に魚と野菜のホイール焼はいいスープが出て大変おいしかったです。

ヴィレッジツアー
 半日ツアー。このツアーを主催しているビジビー運転のマイクロバスで午後2時半に出発。途中の市場で参加者1人10キナ(460円)出し合って、村の夕食の材料兼差し入れを買出し。鶏3羽と芋類を中心に、ねぎ、しょうがなど。途中、映画ロビンソンクルーソーのロケ地に立ち寄り。
 次に目的地のハヤ村へ。途中見晴らしのいいところで休憩しながら約40分。標高数百メートルの高原の村です。村では村長が出迎えてくれ、そこから村の杖をかりて村人の案内で約2時間のトレッキング。トレッキングといっても高低差は緩く厳しいものではありません。ココナツの実を食べたり、バニラ、タピオカ、塩の取れる葉や、毒蛇の毒消しの木など珍しいものを見せてくれます。さらに奥のうっそうとした森へ入ってゆくと、極楽鳥の声が聞こえ、運がよければ野生の極楽鳥を見ることができます。
 村へ戻ると、村の男や女達が私達を歓迎してシンシン(民族舞踊)を私たちが帰るまで踊り続けてくれます。私たちも中に入って一緒に踊って楽しみました。彼らは踊るときに橙色のペイントを体中にしてるので、衣服に付かないように注意したほうがいいかもしれません。
しばらくしたら村人たちがつくってくれた料理がでてきます。さまざまな種類の芋を煮たものと、鳥で摂ったダシで煮込んだチキンスープ。これをあわせていただきます。ダシが良くでて味付けも日本人好みでとてもおいしいものです。帰りもシンシンで見送ってくれます。

最後に、「昨今の燃油付加特別代金等の逆境の中、ニューギニア航空から多々、御協力を頂いたことを感謝いたします。ご尽力いただいた旅行会社STWにも感謝いたします。」
ダイビングデータ
No 日付 ポイント 水温 最大水深 透明度 生 物
1 9月8日 ピッグウォール 28℃ 32m 23m ニチリンダテハゼ ツユベラ幼魚 アオマスク パープルビューティー
2 バラクーダポイント 28℃ 27m 20m アオウミガメ ギンガメアジ ウメイロモドキ サワラ マダラトビエイ
3 マジックパッセージ 28℃ 31m 18m ギンアメアジ イエローフィンバラクーダ 囚人魚 ジョーフィフィッシュ
4 9月9日 マジックパッセージ 28℃ 31m 15m スミレナガハナダイ ギンガメアジ イセエビ ホワイトチップ
5 ラッシュパッセージ 28℃ 26m 20m キンギョハナダイ スミレナガハナダイ アオマスク ニチリンダテハゼ ジョーフィッシュ ホワイトボンネット イェローフィン
6 ピッグポイント 28℃ 22m 30m マダラハタ ウミウシ ジョーフィッシュ コウイカ  コクテンフグ
7 9月10日 セックパッセージ 28℃ 21m 30m ギンガメアジ バラクーダ バッファローフィッシュ スペインチーク イソマグロ クマザサハナムロ サワラ
8 B-25ミッシェルボンバー 28℃ 25m 5m ソリマチコモンエビ クラウンアネモネフィッシュ ヘコアユ 
9 9月11日 プラネットロック 28℃ 30m 35m バラクーダ テングハギ クマザサハナムロ ツンブリ サワラ
10 プラネットロック 28℃ 33m 30m バラクーダ ギンガメアジ クマザサハナムロ ホワイトチップシャーク ハナミノカサゴ
11 9月12日 ラッシュパッセージ 28℃ 23m 30m モンハナシャコ バッファローフィッシュ スミレナガハナダイ アオマスク キンギョハナダイ ウメイロモドキ タカサゴ マダラタルミ バラクーダ ロウニンアジ ギンガメ イエローフィン
12 バラクーダポイント 28℃ 33m 20m サラサハタ ギンガメアジ バラクーダ イエローフィン

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